Great Race ビールクズ版 2018
こんにちは。ビールクズです。
飲み食いしたクラフトビールとラーメンをひたすら投稿するという、くだらないインスタグラムもやっております。
今回は、筆者が毎年最終営業日に恒例にしているストイックなパブクロールの模様をお届けします(笑)
こちらが今年のルートです。
赤坂を出発し、渋谷経由で代々木・新宿・高田馬場と歩き、最終目的地の南池袋まで16㎞もの道のりを飲み歩きます!
- 【参考】Great Race ビールクズ版 2017
1軒目:クラフトビアマーケット 虎ノ門
2軒目:BREWIN'BAR 主水 銀座醸造所
3軒目:Nihonbashi Brewery T.S
4軒目:Darcy's
5軒目:Pump Craft Beer Bar
6軒目:ツジヤ
7軒目:i2
スタート:港区赤坂
2018年12月28日(金) 10時30分、赤坂2丁目をスタート!
この日の最高気温は8.1℃、風速は8 m/s。
極寒の強風に凍えながらも順調に乃木坂を通過。
青山霊園を抜けて渋谷区に入り、第一チェックポイントの渋谷ストリームに到着!
第一チェックポイント:Craft Beer Tap Shibuya(渋谷区渋谷3丁目)
通過時刻:11時31分
踏破距離:4.3㎞
再開発で数十年ぶりに暗渠から姿を現した渋谷川に感動しながらも、滑らかな足取りでCraft Beer Tap Shibuyaさんにスライドイン。
先ずはCropton Brewery Endeavour(Pale Ale)を軽く流し込んだ後、下からビールを注ぐことができる専用TapでFranziskaner Weissbier(Weizen)を飲む。
店員さん曰く、「このTapを使うと空気に触れずにビールを注ぐことができ、ふくよかな味わいになりますよ!」とのこと。店員さんの言う通り、ふくよかな香りで美味かった!ちなみに、このTapはじゅん散歩という番組でも取り上げられたらしく、その影響なのかTapを見学する人が多かったw
Craft Beer Tapさんを後にし、次の目的地であるØL Tokyoさんに向かう。
途中経路で見かけた宇田川ビアホールというお店に後ろ髪を引かれつつ、第二チェックポイントのØL Tokyoに到着!
第二チェックポイント:ØL Tokyo(渋谷区宇田川町)
通過時刻:13時02分
踏破距離:5.3㎞
こちらのお店は、ノルウェー・オスロにあるOslo Brewingのクラフトビールを10Tap、国内醸造所のクラフトビールを10Tapを揃えている。飲んだのは、Oslo Brewing Mellow Session IPA(Session IPA)とImperial Dream Porter(Imperial Porter)。初Oslo Brewingだったけど、Mellowはフルーティで爽やか、Dreamは香草やチョコレートのようなアロマが香る深い味わいで、どちらも非常にクォリティ高い!
これまで、ノルウェーのクラフトビールと言えばLervigだと思っていたけど、2019年はOslo Brewingも注目しよう!それくらい美味しかった。
ØL Tokyoさんを後にし、次の目的地であるMikkeller Tokyoに向かう。
ここで、お昼をまともに食べていないことに気づき、道すがらの富士そばにチェックイン。
以前グルメライターのコラムで「富士そばの煮干しラーメンが美味い!」と書いてあったのを思い出し、脊髄反射で煮干しラーメン(450円)を注文。
写真はマズそうに見えるがw、深い煮干し風味と絶妙な醤油味でめっちゃ美味かった!これが450円ってのは凄いな。
美味いラーメンでお腹を満たした後、第三チェックポイントのMikkeller Tokyoさんに到着!
第三チェックポイント:Mikkeller Tokyo(渋谷区道玄坂)
通過時刻:15時10分
踏破距離:6.4㎞
このお店は、デンマーク・コペンハーゲンに本拠を置く、日本でも評価が高いMikkellerの直営ビアバー。
飲んだのは、Mikkeller Beer Mile(Pale Ale)。フルーティながら爽やかなので、あっという間に乾杯!
もう一杯飲みたかったが、タイムが気になるのでw次の目的地であるWatering Holeさんに向かう。
途中経路の原宿で懐かしいビルを遠目に眺めつつ、第四チェックポイントのWatering Holeさんに到着!
第四チェックポイント:Watering Hole(渋谷区千駄ヶ谷)
通過時刻:16時54分
踏破距離:10.0㎞
この時点で踏破距離が10㎞を突破!w
ここはビールクズの聖地とも呼べる場所で、国内外のクォリティの高いクラフトビールを数十種類楽しむことができる!
で、飲んだのは、Devil Craft Devil's Death Match! IPA(IPA)。ウェストコーストスタイルのIPAで、シトラスや松のような心地良いアロマ漂うアメリカンIPA!めっちゃ美味かった。
Watering Holeさんを後にし、ほど近い場所にある第五チェックポイントのTAP STANDさんに到着!
第五チェックポイント:TAP STAND(新宿区新宿)
通過時刻:17時55分
踏破距離:10.6㎞
混んでいて危うく門前払いになるところだったが、何とか席にありつけた。
飲んだのは、DriftWood Brewery Fat Tug IPA(IPA)。
DriftWoodはカナダに本拠を置く醸造所らしい。初めてここのクラフトビールを飲んだけど、めっちゃジューシー・フルーティで美味かった!これまでノーマークの醸造所だったので、2019年は要チェックだな。
TAP STANDさんを後にし、第六チェックポイントの高田馬場ビール工房さんに向かう。
喧噪の歌舞伎町を抜け、
大久保のコリアンタウンを走破し、
寒風吹きすさぶ戸山公園に何とか辿り着く。
そして、第六チェックポイントの高田馬場ビール工房さんに到着!
第六チェックポイント:高田馬場ビール工房(新宿区高田馬場)
通過時刻:19時43分
踏破距離:13.2㎞
このお店は店内醸造のクラフトビールを提供しており、超新鮮なクラフトビールが楽しめる!
凍えた身体を暖めるために、生姜が香るGinger Up Your Lifeを飲む。美味い!
高田馬場ビール工房さんを後にし、第七チェックポイントの高田馬場ビール食堂さんに向かう。
喧噪の高田馬場・さかえ通りを抜け、
第七チェックポイントの高田馬場ビール食堂さんに到着!
第七チェックポイント:高田馬場ビール食堂(新宿区高田馬場)
通過時刻:20時41分
踏破距離:13.9㎞
ここで想定外の展開!
完全に満席で、一歩も店内に入ることができず。。表にいた常連さん曰く「予約取らないと厳しいすよー」とのこと。
ここは残念ながらチェックインを諦め、第八チェックポイントのDARCY'sさんに向かう。
第八チェックポイント:BANKARA 担々麺(豊島区南池袋)
通過時刻:21時24分
踏破距離:15.2㎞
ついに豊島区に入る!
心はDARCY'sさんに向かっていたが、既に身体が限界を迎えつつあり、凍えそうだったので、近場にあったばんから担々麺で暖を取るw
美味い角煮ばんからを完食した後、Great Race ビールクズ版 2018のゴールであるPump Craft Beer Barさんに向かう。
ゴール:PUMP craft beer bar(豊島区南池袋)
通過時刻:21時51分
踏破距離:15.6㎞
スタートの赤坂を出発して約12時間、踏破距離15.6㎞、ゴールのPump Craft Beer Barさんに到着!!
筆者の最も好きなBeer StyleであるNew England Style IPAの常陸野ネストビール・Crazy Hazy Lady(NE IPA)をオーダー!
本来は凄く美味いはずが、あまりの疲労と安堵感から来る眠気で全然味わえなかった。。
※翌日再訪して飲んだとさw
そんなわけで、2018年のGreat Race ビールクズ版も無事に幕を閉じた。
もう2度とこんばバカな企画はするまいと思いつつ、来年もやるのだろうなw
両足に強烈な筋肉痛を抱えつつ、来年末のコースに思いをはせながら2018年が終わろうとしている。
以上
クラフトビールが飲める店マップ
こんにちは。ビールクズです。
飲み食いしたクラフトビールとラーメンをひたすら投稿するという、くだらないインスタグラムもやっております。
そしてこのブログは、クラフトビール Advent Calendar 2018 23日目のブログです。
今回は、筆者が飲み歩いたクラフトビールバーやクラフトビールを提供するレストラン・カフェを紹介します。
クラフトビールは世界中で飲まれているメジャーなアルコール飲料で、世界各国に多くのビールバーが存在します。もちろん、日本国内にも数えきれない程のビールバーが存在します。
以下は過去2年にわたり、筆者が訪れたお店をGoogle Mapにプロットしたものであり、2018年12月23日時点で130軒のお店が登録されています。
主に東京に集中してしまっていますが、北はイギリス・ロンドン、南はシンガポールまで広がっています!訪れたお店はどこも素晴らしいお店ばかりですので、是非ビアバー選びの参考にして頂ければと思います!!
そんなわけで、本ブログでは様々なクラフトビールが飲めるお店を紹介しました。
このブログで紹介したお店はほんの一部です。
他にも珠玉のクラフトビールが飲めるお店は多くありますので、本ブログを参考にしつつ、あなたのお気に入りのお店を探してみては如何でしょうか?!
以上
Seasonal Craft Beer
こんにちは。ビールクズです。
飲み食いしたクラフトビールとラーメンをひたすら投稿するという、くだらないインスタグラムもやっております。
そしてこのブログは、クラフトビール Advent Calendar 2018 16日目のブログです。
今回は、季節限定のクラフトビールについて飲みながら書きます。
クラフトビールには100以上のスタイル、様々なホップや副原料を使った多種多様なフレーバー、大小様々な醸造所が世界中に広がっており、「一生かけても飲みきれないんじゃないか?」と思うほどバラエティ豊かです。また、同じビールのスタイルでも、醸造所によって味やフレーバーが異なるのもクラフトビールの魅力の一つです。
そんなクラフトビールを選ぶときに私が注目しているのが季節限定物か否か。
クラフトビールにはホップや副原料の収穫時期の都合上、季節限定にせざるを得ない物や、営業戦略的にリリース時期を定めている物が数多く存在します。
そして、そのような季節限定物はビールクズにとって希少価値が高いので、ビアバーで繋がっていれば必ず飲むようにしています(そして美味い!)。
そんな季節限定物のリリース時期を知るには、醸造所が発行するリリースカレンダーが便利です。
以下は、私の好きな醸造所の一つであるアメリカ・カリフォルニア州にあるModern Timesのリリースカレンダーです。
上から2段目の「SEASONAL」と3段目の「MONTHLY SPECIAL RELEASE」が季節限定物です。
これを見ると、今の時期はSPACE WAYSやCITY OF THE SUNなどがリリースされていることが分かりますね。
というわけで、SPACE WAYSを一口。
SPACE WAYSはNelson, Motueka, Simcoeという3種類のホップを使用していて、マンゴーや柑橘系のフレーバー漂うジューシーなIPA(India Pale Ale)です。めっちゃ美味い!
- 【参考情報】世界中のホップリスト
www.hopslist.com
さらにもう一つ。
これもまた私の好きな醸造所であるアメリカ・オレゴン州にあるRogue Alesのリリースカレンダーです。
上から2段目の「SEASONAL」と3段目の「SPECIAL RELEASE」が季節限定物です。
今の時期はYellow Snow PilsnerやHazelutely Choctabulousなどがリリースされていることが分かりますね。
というわけで、去年の今頃に飲んだHazelutely Choctabulousがこちら。
チョコレートのようなほのかな甘みの後にヘーゼルナッツが香る秀逸な一杯。美味い!
季節柄、甘いケーキに合わせても美味しいかもしれません。
ちなみにこのビールは、Hazelnut Brown Nectarというブラウンエールと、Chocolate Stoutというスタウトをブレンドしているようです。ハーフ&ハーフの発展版みたいなものですね。
そして、これからはバーレーワインが美味しい季節です!
バーレーワインは19世紀のイギリスで生まれたビールのスタイルで、ビールを数か月~数年かけて熟成させることで、深いコクや熟成香、そしてワインのようなアルコール度数(10%~)を実現しています。寒さが厳しい日は、家でバーレーワインをチビチビ飲みながらプログラミングして過ごすのも悪くないかも?
というわけで、去年の2月頃に飲んだバーレーワインがこちら(家飲みじゃないけど)。
こちらは、私の好きな国内醸造所の一つで、静岡県修善寺に本拠を置くBaird Brewingのがんこおやじのバーレィワインです。
重厚で甘さ控えめ、そしてアルコール臭もしないので飲みやすいバーレーワインだな。美味い!
そんなわけで、季節限定物のクラフトビールを紹介しました。
このブログで紹介したビールはほんの一部です。
他の醸造所も多くの季節限定物のクラフトビールを醸造しているので、あなたのお気に入りの醸造所のカレンダーを見て、季節限定物のビールを探して飲んでみては如何でしょうか?!
以上